石橋を叩きすぎて壊れちゃった。

現在、社会人1年目のブログです

映画『オデッセイ』を4Dで観てきた感想!

こんにちは。

どうも、tatsu.です。
 
今回は、2月5日に公開された映画
オデッセイ」を観てきました。以前、気になる映画という事で二つ上げたうちの一つです。しかも今回は4Dで観てきました。私、人生初の4D体験です!
 
まず「4D」を知らない人もいると思いますので説明を。
 
  • 4Dとは

体感型の映画鑑賞システムです。普通の映画はスクリーンに映し出される映像とスピーカーからの音楽・音声で楽しむ(2D)ものです。そこに、専用のメガネをかけると平面のスクリーンが奥行きや立体的に観ることのできる3D映画が登場しました。これはだいぶ多くの映画館で採用されているので、観た事のある方も多いかと思います。そして、次に登場したのが4D映画です。これは3Dの映画にシートが揺れる風が吹く香りがするなどの実際に視覚以外の感覚で体感ができる映画上映システムです。 体感させるものは採用している機械によって違うのですが多くはフラッシュ首元への風水の噴射シートの振動・シートの傾き香りなどの機能が搭載してあると思います。映画館の採用している機械によっては上記のものに加えて足を触られる感覚背中を突かれる感覚霧の発生なども行うようです。

  このような仕組みがあり、例えばカーチェイスのシーンなどではシートが振動したり傾いたりして迫力が増したり、水が飛んでくるシーンでは実際に水が飛んできます。
このような事をやってくれるのが4Dの映画システムです。
 
 
どうです? 4Dの映画を観てみたくなったでしょうか?
 
 
  • オデッセイ」の感想
  肝心の映画の感想です。結論から言うと面白かったです。 内容は以前紹介した通り火星でのサバイバル生活です。 ちょっと前にあった「ゼロ・グラビティ」とは違いもうシリアスな感じは少なかったです。そして今回の映画を観ていて少し思ったのは、様々な知識を持っている人が最終的に生き残るのかな〜って事です。ネタバレが少し入るかもしれませんが、救助が地球から来るまでの間の食料を調達するため、ビニールハウスを作って火星の土でジャガイモを育てます。 主人公は植物学に精通しており植物の育成が出来たのです。植物が育つには水が必要ですが、のない火星で持っているものからどうやってを得るかは特に知識がないとできないなと感じました。 又、自分が火星で生きているという事を知らせるために地球との通信を行うのですが通信手段をどうするかという際にも自分の知識と発想で解決します。解決法は・・・映画館でご覧くださいとしておきます(笑)
 
  • 4D感想
 この映画の舞台は火星なので砂漠というか植物の一切ないただただ広い赤土の砂漠のような風景が広がっている場所を見渡すようなシーンがあるのですがその時に4Dの機能の風が吹いてきて演出してくれました。ロケットの打ち上げシーンや宇宙空間を漂うシーンではシートが激しく振動したりゆらゆらと浮いているような動きをして迫力を増してくれました。水が出てくる演出は本編ではありませんでした。なんて言ったって火星の映画ですから、水がないのです。でも、本編前の4D映画チュートリアルみたいなところで水の演出が動作し水が飛んできて思ったより量が多くて驚きました(笑)様々な演出があって面白いのですが、人によっては鬱陶しく感じるかもしれません。悪い言い方をすると揺れるシーンでいちいちシートが動きます。「俺はゆっくり落ち着いて映画を見たいんだ!」という方にはおすすめはできません。(試しに体験してみるという方はおすすめしますが...) 画面によって動きが変わるので地球の様子とロケットの内部の様子が何回か切り替わるところでは、シートが動いたり止まったりを交互に繰り返していました。 あと個人的に気になったのは動作音です。静かに動くように作ってはいるのでしょうが、静かなシーンだと少し動作音が足元のほうから聞こえるときがあるのでそれが気になる人だとうるさく感じるかもしれません。ちなみに私は最初のうちは少し気になりましたがいつのまにか全然気にならなくなりました。というよりも、映画に見入っていて気づかなくなっていたといったほうが正しいかもしれません。 あと個人的にあまり好きになれなかったのがフラッシュです。映画の中でサーチライトがこっちに向く時があるのですがその時の演出でフラッシュが劇場内に光り一瞬劇場内が明るくなるのですが、それが私は少し不快に感じました。
 
 
  • 最後に
 4D対応の映画館は3D対応の映画館よりもまだだいぶ少ないので近くにない方は大変かもしれませんが行ってみて体験してみてはいかがでしょうか? ハマってしまう方もいるかもしれませんよ。
 
 皆さんも観に行ってみてはいかがでしょうか?