映画『オートマタ』を観た感想
こんばんは。
どうもtatsu.です。
今日は以前から気になっていた映画『オートマタ』を観てきました。過去の記事の気になっている映画で紹介したのですがようやく公開日の3月5日になったので観に行ってきました。
ロボット映画なのですがロボットと戦うシーンはありません。人と人が撃ち合うシーンと人がロボットを撃つシーンはありますが、ロボットが人を襲う事はなく又、ロボット同士で戦う事はありません。
- イメージと違ったこと。
普通のロボットと戦う映画ではないと思っていましたがでも、ロボットに自我が芽生えてそのロボットを破壊するために戦うみたいな感じかと思ったら全く違いました。 ロボットは戦いません。銃を向けられるシーンがあり、ここで弾を避けるのか…!と思ったら普通に当たってました。そして何も抵抗せずに壊されてしまいます。
ロボットは流暢には話しません。まるで録音された音声を話しているような感じであくまで「機械」ということが残っています。ロボットと、人間がコミュニケーションをとっている世界という感じではなくロボットは単なる道具といった世界観です。
- 印象に残ったこと
最後のシーンで親玉のロボットがいるのですがそいつに「お前は所詮ただの機械だ!」と言われてロボットが返したセリフがなんだかわかりませんが印象に残っています。機械だと言われ返した言葉が
「我々から見ればお前ら人間はただの猿だ」
なんかとても印象に残っています。確かに機械から見たら人間は猿と同じグループなのかもしれませんね。
- 感想
なんだか少し考えちゃう映画でした。 この映画の舞台は人類の90%以上が滅びた世界でロボットがその人類のお世話係として作られたというような世界です。ロボットが人類の後を引き継ぐというような感じの表現もあり、恐竜が絶滅するのと同じで人類もいずれ絶滅するでしょう。その後を引き継ぐのがロボットになるかもしれないという事を考えている映画でした。 ありえない話ではないですよね。 現在、人工知能の進化はとても進んでおり画像を見せてこれは何かという質問にも答えられるようになるまで進化しています。 人類の次に繁栄するのはロボットなのかもしれませんね。又、ロボットに自我が芽生えるというのもありえない話ではなくなっているのかも知れません。
あまり話題にはなっていない映画ですが、皆さんも是非見に行ってみてはいかがでしょうか?